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☆ お気に入りの絵本 ☆

   

 絵本 

 絵本って、やさしい言葉を使っているというだけで、どんな専門書よりも内容の濃いものがたくさんあります。文字を追う大人よりも、素直に絵を見る子供の方が、より深く味わっていたり、声に出して初めて素晴らしさがわかる本、また、子供よりも大人のための本だと思える絵本もあります。絵の好き嫌いも大きく左右されるでしょうが、何かのきっかけで、好みじゃないなと思っていたものにとても惹かれたり...。

 ここでは、単純に私が気に入った本ばかりを集めています。お子さんに何かよい本を、とお探しの方には少々偏っているかもしれませんので参考程度に御覧下さい。そうそう、図書館でいつも同じ本ばっかり借りたがったり、家にあるのと同じ絵本を借りようとしたりしても、決して「他の本にしなさい。」なんて言わないで下さいね。子供には子供特有の楽しみ方がありますし、子供の頃のお気に入りの本ってその人の心にとって、一生の宝物だと思います。好きな本が2冊ある不思議を味わうなんてことも大人になったら出来ませんから。。。

 年齢表示は参考のために、出版社の目録等に書かれてあるものをわかる範囲で載せました。あくまで目安なので、4才からと書かれている絵本を2才の子供が楽しむことも十分可能だと思います。あかちゃんの絵本を大人が楽しめるのと同じように。。。
 ホームページのある出版社は、そちらへのリンクもどうぞ。(載っていない出版社のURLをご存じの方はお知らせ下さい。)それぞれ、出版されている本の検索が可能で、一冊ごとに表紙も見られるので絵のイメージを確かめることができます。インターネットってすごい。


2000年度 福音館書店月刊絵本の案内

* 子供の本に関する研究書、書評、ブックリストなどをお探しの方は、こちらを御覧下さい。



  ★ 出版社別絵本リスト(五十音順)

    アリス館  岩崎書店  岩波書店  偕成社  佼成社出版  講談社  こぐま社  子ども文庫の会  篠崎書林

    童心社  西村書店  評論社  福音館  フレーベル館  文化出版局  ポプラ社  ほるぷ出版  佑学館

アリス館の絵本
「アリス館のホームページ」はないようです。
「123456789のベン」
 デイビット・マッキー
アリス館
古着屋でしま模様の服を見つけたベン。「きてみるへや」「きてためすへや」と、入っていくうちにふしぎな所へ来てしまいました。言葉のリズムが楽しいおはなしです。
「ぞうのエルマー」
 デイビッド・マッキー
アリス館
まだらもうようのぞう、エルマーはとても人気者。でもエルマーは、ぞう色のぞうになりたいと思ってすべらしいことを考えました。続編に「またまたぞうのエルマー」があります。
岩崎書店の絵本
「岩崎書店のホームページ」はないようです。
「あしにょきにょき」
 深見春夫
岩崎書店
あしがにょきにょき、長くのびる、愉快なおはなし。
岩波書店の絵本
「岩波書店のホームページ」はTRC出版社リンクへどうぞ。
「おそばのくきはなぜあかい」
 石井桃子 文,初山滋 絵
岩波書店
なぜ、おそばの茎が赤いのか...。昔々、草や木がまだ口をきいていたころのお話です。他に「おししの くびは なぜ あかい」「うみのみずは なぜ からい」と、全部で3つのお話がのっています。
「おばけのオーリー」
 マリー・ホール・エッツ
岩波書店
生まれたばかりの時に、遠い町の水族館に連れ去られたアザラシのオーリー。ホームシックにかかったオーリーをかわいそうに思った飼育係は、湖に放してくれますが、おばけと間違えられ、町は大騒ぎ。生まれた海岸をめざして湖を4つも横断して母親のもとに帰っていく、漫画のようなこま割わりの絵本。
「せいめいのれきし」
 バージニア・リー・バートン
岩波書店
地球の誕生から現在までの生命の歴史を、劇場で見ているかのように描かれた素敵な本です。絵本というよりも美しい図鑑のような本です。
「ちいさいおうち」
 バージニア・リー・バートン
岩波書店
野原にぽつんと建っていた、ちいさなおうち。道ができ、家が建ち並び、鉄道が走り、いつのまにか、ちいさなおうちは、大きな街の中で埋もれるように建っていました。
「まいごになったおにんぎょう」
 A.アーディゾーニ
岩波書店
スーパーの冷凍食品のケースに置き去りになったお人形。アイスクリームを食べたり、木のスプーンをラケットにして遊んだり。そんなお人形をひとりの女の子が発見して...。
「まりーちゃんとひつじ」
「まりーちゃんとクリスマス」
「まりーちゃんとおおあめ」

 フランソワーズ
岩波書店
まりーちゃんと、おともだちのひつじのパタポンのかわいい絵本シリーズです。
偕成社の絵本
「偕成社のホームページ」はTRC出版社リンクへどうぞ。
「うたがみえる、きこえるよ」
 カール
偕成社
バイオリニストの奏でる曲にのって、絵本から色がはじけるように飛び出します。音楽が色になった美しい絵本です。
「からすたろう」
 八島太郎
偕成社
学校の教室になじめない孤独な少年"からすたろう"には、かくれた才能がありました。学芸会でからすそっくりの鳴き声をみごとに演じたのです。周りのみんなは驚き、尊敬の目を向けます。大人にも読んで欲しい感動の一冊です。
「からすのパンやさん」
 かこさとし
偕成社
泉が森の黒文字3丁目のかどのからすのパン屋さんは、こどもたちの意見を聞いて、すてきなパンをどっさり焼きます。加古里子さんの絵本は、驚くほど細かく描かれた絵が印象的です。
「はらぺこあおむし」
 エリック・カール
偕成社
おなかぺこぺこで、もりもり食べる小さなあおむし。本に穴があいていて、あおむしが食べたあとの穴を指でさわって遊べる楽しい絵本です。
「わにさんどきっ はいしゃさんどきっ」
 五味太郎
偕成社
むし歯になったわにさんと、歯医者さんが繰り広げる、どきっ。どきっ。同じ場面でどちらも同じ言葉をしゃべる、とっても楽しい絵本です。
佼成出版社の絵本
「佼成出版社のホームページ」はないようです。
「たまごをどうぞ」
 五味太郎
佼成社出版
おじいさんとおばあさんは、とお〜っても大きなひよこを飼っています。そのひよこは、たまごの時から大きかったのです。
講談社の絵本
「講談社のホームページ」はTRC出版社リンクへどうぞ。
「かぜひきたまご」
 舟崎克彦/杉浦範茂 絵
講談社
困ったことがおこると身代わりになてくれる不思議なたまご。ぼくのかわりに風邪を引いたり、じんましんになったり...。ところがある日、むくむくと大きくなりました。
こぐま社の絵本
「こぐま社のホームページ」はないようですが、通信販売で、本以外にもカップやレターセット、カレンダーなども買えます。
「えかきうたのほん」
  西巻茅子
こぐま社
3才-
まみこちゃんがクレヨンでかいた、お人形のリリコ。スケッチブックから飛び出したリリコは、まみこちゃんがお昼寝している間、次々といろんな絵を描きます。全部で6つの絵かき歌がのっている本。
「おもいついたら そのときに!」
  西巻茅子
こぐま社
5才-
花屋さんにレストラン、洋服やさん。ピカッとひらめくと、次々に、いろんなお店を始めてしまう元気なおばあさん。一度に全部開いてしまったからさあ大変。
「きつねやまのよめいり」
 わかやま けん
こぐま社
5才-
淡い色で描かれるきつねのよめいり行列と、開発という名の人間による自然破壊。とても美しく哀しい絵本です。
「くまさぶろう」
 もり ひさし作/ユノ セイイチ絵
こぐま社
4才-
くまさぶろうは、なんでも盗める泥棒の名人。ある日、人の心を盗みとることができるようになりました。こどもたちの泣きたい気持ちや悲しい心を抜き取って、苦しんだり、胸がはちきれそうになったりしますが、子供たちが元気になるのを見るとうれしくなるのです。
「こぐまちゃんのほっとけーき」
 わかやま けん
こぐま社
0-2才
「こぐまちゃんえほん」のシリーズ(全12冊+別冊3冊)
こぐまちゃんが、おかあさんといっしょに作る、ホットケーキの焼けるようすがページいっぱい、おいしそうな絵本です。
「ゴロゴロ ドンドン パラパラパラ」
  西巻茅子
こぐま社
ララちゃんがはさみで切った折り紙を、ちいさな かみなりちゃんといっしょに空から降らせます。海の魚も、アフリカの動物たちも大喜び。。
「11ぴきのねこ」
 馬場のぼる
こぐま社
4才-
大きな魚を捕まえに湖にでかけた11ぴきのねこたち。とっても大きな魚をつり上げ、仲間に見せるまでは絶対に食べないと誓ったのですが...。
「だっこして」
  西巻茅子
こぐま社
あかちゃんの本
カンガルーにひよこのぼうや、くまのこちゃんにうさぎのぴょんた。「だっこして」といろんなあかちゃんが、とうさん、かあさんにだっこしてもらう、繰り返し絵本です。
「ふんふんなんだか いいにおい」
  西巻茅子
こぐま社
5才-
今日はお母さんの誕生日。大急ぎでお花を摘みに出かけたさっちゃんからは、朝ごはんのめだまやきやいちごジャム、とりのスープのにおいがするのです。「ふんふんなんだかいいにおいがするよ。」と、いろんな動物たちが集まってます。
「ほしのひかったそのばんに」
 わだよしおみ文/つかさ おさむ画
こぐま社
5才-
二千年前のある夜、ふしぎな星が空に光り、救い主キリストが誕生しました。赤い表紙の、横に細長いきれいな絵本です。
「ボタンのくに」
  西巻茅子
こぐま社
4才-
なくしたボタンは、どこに行ってしまったのでしょうか。ぬいぐるみのうさぎ"ぴょん"の赤いボタンの目が一つ草むらに落ちてしまいました。ころがって行き着いた先はボタンの国、そこで友達ができ、楽しく遊ぶうちに...。
「まこちゃんのおたんじょうび」
  西巻茅子
こぐま社
3才-
3才のお誕生日に、すてきな赤いマフラーや帽子、手袋、ブーツをもらったまこちゃんは、さっそく森の動物たちに見せにいきますが...。
「わたしのワンピース」
 西巻茅子
こぐま社
3才-
空から落ちてきたまっ白なきれで縫った、うさぎさんのワンピース。お花畑を散歩すると花模様に変わります。次々いろんな模様になる不思議なすてきなワンピース。
子ども文庫の会の絵本
「子ども文庫の会のホームページ」はないようです。
「ブラック・サンボくん」
 ヘレン・バナマン/阪西明子 絵/山本まつよ 訳
子ども文庫の会
子どもの頃に読んだ、「ちびくろ・さんぼ」フランク・ドピアス 絵/光吉夏弥 訳(岩波書店)が大好きでした。とらが、木の周りをぐるぐる回ってできたバターの色と、ホットケーキのおいしそうだったこと!!差別表現だということで絶版になってしまいましたが、訳を変えて子ども文庫の会から出版されています。
篠崎書林の絵本
「篠崎書林のホームページ」はないようです。
「いたずらボギーのファンガスくん」
 レイモンド・ブリッグズ
篠崎書林
イギリスに古くから伝わる妖精の国のお話。何もかもが人間社会とあべこべで、美しい物が汚い、なんていう愉快な絵本。
「サンタのたのしいなつやすみ」
 レイモンド・ブリッグズ
篠崎書林
夏のバカンスを利用して旅行にでかけたサンタクロースが巻き起こす愉快な事件。
童心社の絵本
「童心社のホームページ」はないようです。
「あっちゃんとエビフライ」
「あっちゃんとちょうちょ」
「あっちゃんとトランポリン」
 西巻茅子
童心社
あっちゃんは、エビフライが大嫌い。エビフライも、そんなにきらいなら食べてくれなくてもいいよと逃げ出します。まてまて。わたしのエビフライ! 「あっちゃんとエビフライ」 何故か書店で見かけませんが、かわいい絵本です。
西村書店の絵本
「西村書店のホームページ」はないようです。
「おじいさんの小さな庭」
 バーナデット・ワッツ
西村書店
花や小鳥が大好きで、花や小鳥と話ができるおじいさんは、ある日庭の様子がおかしいのに気がつきます。カラフルだけど黒を使って押さえた色調の美しいワッツの絵が好きです。他に「白雪姫」「こびとのくつや」など、グリムやアンデルセン童話の絵本もあります。
評論社の絵本
「評論社のホームページ」はないようです。
「ぞうのババール」
 ジャン・ブリュノフ
評論社
かあさんぞうを狩人に殺され、人間の町にやってきたババールは、お金持ちの素敵なおばあさんにひきとられます。洋服を着て、教養を身につけ、2年後、ぞうの国へ帰ってきたババールは、毒キノコを食べて亡くなった王様の代わりに、王様として迎えられます。
続きに「ババールのしんこんりょこう」「おうさまババール」「ババールのこどもたち」「ババールとサンタクロース」「ババールといたずらアルチュール」「ババールとりのしまへ」「ババールのはくらんかい」「ババールとグリファトンきょうじゅ」「ババールのひっこし」など多数あり、ビデオやカレンダー、キャラクターグッスもたくさん出ています。
「月おとこ」
 トミー・ウンゲラー
評論社
月に住む、まんまる顔の月おとこの絵がユニーク。
「わすれられないおくりもの」
 スーザン・バーレイ
評論社
「ながいトンネルのむこうにいくよ。さようなら。」手紙を残して亡くなったあなぐまさん。でも、みんなの心の中には大切な思い出が...。心にじんとくるお話です。
福音館の絵本
福音館書店のホームページはこちらへどうぞ。
年齢別の月刊絵本「こどものとも012」「こどものとも年少版」「こどものとも年中版」「こどものとも」「たくさんのふしぎ」は定期購読も出来ます。安価で質の高い絵本が多く、この中からの選りすぐりが、"こどものとも傑作集"としてハードカバーの絵本になります。
福音館書店では、本以外に、「ぐりとぐら」「ばばばあちゃん」の絵の、"かるた"やカレンダーなどの商品も発売されています。
「いたずらきかんしゃちゅうちゅう」
 バートン
福音館書店
黒くて小さな機関車、ちゅうちゅう。ある日、重い客車を引くのはもうごめんだと逃げ出します。
「いちごばたけのちいさなおばあさん」
 わたりむつこ
福音館書店
いちごばたけの土の下に住むちいさなおばあさん。おばあさんにはとても大切な仕事があります...。
「おばけのジョージー」
 ロバート・ブライト
福音館書店
4才-
ニューイングランドの小さな家の小さな屋根裏に住んでいる、ちいさなおばけのジョージー。毎晩おなじ時間に階段を みしりといわせ、広間のドアを ぎーといわせます。ところが、ある日、住人のホイッティカーさんが階段のゆるんだ板にくぎを打ち、ドアのちょうつがいに油をさしたので、もう、階段もドアも みしみし、ぎーぎーいわなくなりました。
「おふろだいすき」
 松岡享子 作/林明子 絵
福音館書店
あひるのプッカをつれておふろにはいっていると、お湯の中からいろんな動物が現れます。
「ぐりとぐら」
 なかがわりえこ 文/おおむらゆりこ 絵
福音館書店
のねずみのぐりとぐらが大好きなのは、おりょうりすること、たべること。森の中で大きな卵を見つけ、きいろい大きなかすてらを焼きました。
「ぐるんぱのようちえん」
 西内みなみ 文/堀内誠一 絵
福音館書店
大きいくせに、ぶらぶらしていて泣き虫の、ぞうのぐるんぱは、働きに出されることになりました。なかなかうまくいかないぐるんぱが成功した仕事は...?
「げんきなマドレーヌ」
 ルドウィッヒ・ベーメルマンス
福音館書店
パリの寄宿舎に12人の女の子が暮らしていました。12人は、いつも一緒、2列になってパンを食べ、ベッドに入ります。ところがある日、一番元気で小さなマドレーヌが、盲腸で入院し、お見舞いに行ったみんなに、得意になって、おなかの傷を見せてくれます。

"Hand in Hand"や"CALIFORNIA GOLD"など、海外通販のカタログで、マドレーヌちゃんのビデオ、着せ替え人形、パズルなど、キャラクター商品を購入することもできます。

「こびとのおくりもの」
 上沢謙二 再話,荻 太郎 画
福音館書店
4才-
くりすますの前の日に、ストーブにくべるまつかさを拾いに森に行ったヒルダは、ちいさいおじいさんに出会います。おじいさんが言った木からふるように落ちてきたまつかさをもって帰ると、銀のまつかさになっていました。村じゅうの家にまつかさを配って回った夜、さんたくろーすのおじいさんがやってきて……。
「三びきのやぎのがらがらどん」
 マーシャ・ブラウン
福音館書店
4才-
がらがらどんという名前の三びきのやぎは、山の草場で太ろうと、山へ上っていきました。ところが、途中の橋の下には、大きなトロルが住んでいました。三匹は無事山へ行けたでしょうか?
「しろいうさぎとくろいうさぎ」
 フランソワーズ
福音館書店
一日中、いっしょに仲良く遊ぶしろいうさぎとくろいうさぎ。ところが、くろいうさぎが悲しそうな顔をして考え込みます。「いつまでもきみといっしょにいたいんだ。」結婚のお祝いにもぴったりの絵本です。
「せんたくかあちゃん」
 さとうわきこ
福音館書店
せんたくが大好きなかあちゃんは、なんでもごしごし洗ってしまいます。ある日、子どもたちのおへそを取りに来たかみなりをつかまえてごしごし洗うと、目も鼻も口もきれいに消えてしまい、子どもたちが顔を描いてあげます。とてもいい男になったかみなりは、喜んで帰って行き、その翌日、空から降ってきたのは?
「だるまちゃんとてんぐちゃん」
 加古里子
福音館書店
てんぐちゃんの持っている "うちわ"と"ぼうし"と"はきもの"と"はな"が欲しい小さいだるまちゃん。大きなだるまどんは、たくさんの"うちわ"や"ぼうし"を出してくれるのですが、小さいだるまちゃんは意外なものでてんぐちゃんそっくりに変身します。他に、「たるまちゃんとかみなりちゃん」もあります。
「てぶくろ」
 ラチョフ
福音館書店
おじいさんが森に落としたてぶくろの片方に、どんどんいろんな動物が入っていく楽しい絵本です。
「なぞなぞえほん」
 中川李枝子 作,山脇百合子 絵
福音館書店
ぐりとぐらも大好きななぞなぞが全部で81。13cm四方の四角い絵本の3冊セットです。
「はじめてのおつかい」
 林明子
福音館書店
5つになったみいちゃんは、初めておつかいに出かけます。手にぎゅっとお金をにぎりしめ、牛乳を買って帰るまでの、どきどきした気持ちが伝わる絵本です。
「はなをくんくん」
 クラウス サイモント
福音館書店
雪の中、眠っていた動物たちが目をまさしました。はなをくんくんさせながら雪の中をかけていき見つけたものは?冬の終わりに読みたい絵本です。
「ようちえんにいったともちゃんとこぐまくん」
 あまんきみこ 作,西巻茅子 絵
福音館書店
3才-
初めてさくら幼稚園に行ったともちゃんは、「もう、ようちえんに いかないよう。」と泣いています。そこへ仲良しのこぐまくんがやってきて、こぐまくんも、おてんきえんに通っているよと話します。ふたりで幼稚園くらべをしているうちに、ともちゃんも元気になっていきます。
「やまわきゆりこのえはがきえほん」
 山脇百合子
福音館書店
山脇百合子さんのオリジナルの絵がいっぱい入った絵はがきの本(23枚綴)。切り離して絵はがきとして楽しめます。2冊買い、1冊は絵はがきとして使い、1冊は保存用に置いておきたい絵本です。
「よもぎだんご」
 さとうわきこ
福音館書店
ばばばあちゃんと、よもぎだんごをつくろう。春の野原へ行って、よもぎを摘んで、この絵本のとおりに作るととってもかんたんによもぎだんごが作れます。
「わたしと あそんで」
 マリー・ホール・エッツ
福音館書店
3才-
はらっぱへ遊びに行った女の子が、「あそびましょ」と、いろんな虫や動物に話しかけます。でも、だあれも遊んでくれなくて、池のそばの石にこしかけていると、次々にみんなが寄ってきます。
フレーベル館の絵本
「フレーベル館のホームページ」はないようです。
「つりがねそうとおばあさん」
 竹下文子
フレーベル館
つりがねそうが大好きなおばあさんの家に、ある晩泥棒が入りました。「たすけてください」こおろぎがなきだすと、つりがね草が花の鐘をならし始めました。頭につりがね草をはやしたおばあさんの絵がかわいい。
文化出版局の絵本
「文化出版局のホームページ」はTRC出版社リンクへどうぞ。
「へびのクリクター」
 トミー・ウンゲラー
文化出版局
とても賢くて心やさしい、素敵なへびをペットにしているおばあさん。へびのきらいな人でもクリクターなら好きになるでしょう。
「ゆかいな ゆうびんやさん」
 ジャネット&アラン・アルバーグ
文化出版局
三匹のくま一家、お菓子の家の魔女、シンデレラ王女など、郵便屋さんが届ける、童話の主人公宛の手紙が実際に封筒になったページに入っているとても楽しい絵本です。
ポプラ社の絵本
「ポプラ社のホームページ」はTRC出版社リンクへどうぞ。
「子うさぎましろのお話」
 ささきたづ 文,みよしせきや 絵
ポプラ社
白うさぎの子、ましろは、サンタクロースから真っ先に贈り物をもらいましたが、もう一つ欲しくなって自分の身体にすすをこすりつけて黒いうさぎになりすまします。ところが、身体につけたすすがとれなくなってしまった ましろは......。
「とりかえっこ」
 さとうわきこ
ポプラ社
あそびに出かけたひよこは、出会った動物たちとつぎつぎになき声をとりかえっこします。ぴよぴよがちゅうちゅうになり、ぶうぶうになり、わんわんになり...。
ほるぷ社の絵本
「ほるぷ社のホームページ」はないようです。
「ぼくにげちゃうよ」
 M.W.ブラウン
ほるぷ出版
うさぎのぼうやがどんなに遠くへ行くといっても、おかあさんうさぎがどこまでもおいかけていくわと答える、ふたりのほほえましい会話が繰り返される絵本です。
佑学社の絵本
「佑学社のホームページ」はないようです。
「ベッドの下にワニがいる」
 イングリッド・シュノベルト
佑学館
ベッドの中にワニがいるんだ。本物のワニなんだ。でも誰も信じてくれない。



  ★ 詩の本

童話屋の本
「童話屋のホームページ」はないようです。
東京、渋谷の児童館の近くに子どもの本の専門店「童話屋」さんがあります。子どもが座って選べる小さな椅子があり、絵はがきやスタンプ、ぬいぐるみなども置いてあります。そんなに広くはないけれど、他では見かけない児童書関係の小冊子類が充実している、大好きな本屋さんです。
「のはらうたT」 工藤直子
童話屋
のはらに住む虫や動物がつづる素敵な詩集です。
「のはらうたU」「のはらうたV」もあります。
ひくまの出版の本
「ひくまの出版のホームページ」はないようです。
「手と手をこするとあつくなる」
 鈴木志郎康 詩,飯野和好 絵
ひくまの出版
4才-
まっしろしろしろ かみのうえ よこに いっぽん はじからはじまで ぼうかいた わあ できた なにかいた ちへいせん。楽しいリズムの詩と愉快な絵の絵本です。
のら書店の本
「のら書店のホームページ」はないようです。
「おやすみなさい またあした」 神沢利子 詩,西巻茅子 絵
のら書店
つくしんぼ、パンジー、たけのこ、そらまめ、ゆうひ、つらら などの身近なものを小さい子どもの視点で書いた楽しい詩の本です。


  ★ 好きな絵本作家(工事中)




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