サザナミ記念アンサンブル:年表 2001.6.13 表紙へもどる


                     ●これまでの活動 4(2019〜2023)
                     ●これまでの活動 3(2015〜2018)
                     ●これまでの活動 2(2009〜2014)
                     ●これまでの活動 1(2001〜2008)
                     ●年表(1999〜2000)













最新 2001年(平成13年)6月13日

                     ●これまでの活動(2015〜)
                     ●これまでの活動・続き(2009〜2014)
                     ●これまでの活動・続き(2001〜2008)
                     ●年表(1999〜2000)

●年表


サザナミ記念アンサンブル発足・活動の経緯
湖国21世紀記念事業『夢〜舞めんと滋賀』サザナミ記念アンサンブル・エンパワメント計画企画書から
●有志による活動
1999年1月 ニューイヤーコンサート(室内楽・碧水ホール企画)
   8月 「オーケストラと過ごす夏休み」(有志企画によるコンサート、ワークショップ)
      「年齢、経験に関係なく参加できる市民オーケストラ」の企画始まる。
2000年1月 「ニューイヤー・コンサート」(有志による企画)
   5月 「親子で楽しむクラシック・コンサート」ワークショップ付き(有志による企画)
 サザナミ記念アンサンブル・ヴァイオリン教室参加者募集開始
●サザナミ記念アンサンブル・ヴァイオリン教室
   6月 鈴木、碧水ホールで月3回木曜日夜の練習はじまる。
      サザナミ記念アンサンブル・ヴァイオリン教室運営委員会発足
   8月 「オーケストラと過ごす夏休み2000」(有志企画によるコンサート、ワークショップ)
   10月 月末の練習日に「サザナミ小さなコンサート」を開始、一般にも開放(現在第4回)
   11月 グラスホッパーコンサートで10分間の演奏
   12月 英会話教室との合同クリスマス会で10分間の演奏

2001年6月10日「一周年コンサート」
      ヴァイオリンを弾いてみようワークショップ
  6月23-24日 「まなびの体験広場」(水口町教育委員会主催)
      ブース出展・ヴァイオリンを弾いてみようコーナー
      演奏(「一周年コンサート」のプログラムから)
   8月 柏原市青少年オーケストラ交流コンサート

名前の由来
「サザナミ」の名前は滋賀県ゆかりの人巌谷小波が児童文学をとおして子供に寄せた思いに重ねたもので、資料館の学芸員さんの命名。カタカナにしたのは某有名「記念オーケストラ」にあやかったものです。小波の業績を知り、これを顕彰するとともに、力をあわせて子供達を育み、2010年には小波青春の地ベルリンでオーケストラ・デビユーを果たそうという計画です。

下手なオーケストラこそ
 さまざまな音楽が溢れています。商業的なもの、機械的なもの、高度に完成されたクラシック音楽など、CDやチケットを買えばすぐに手に入る気分でいるのですが、これは実は音楽的にはとても貧しい環境のような気がします。
 次代の子供達(と、大人のためにも)初めての人でも参加出来て、みんなで音楽を作り出す体験を出来る場所が出来ました。幸いクラシックというジャンルのオーケストラはその様なノウハウと、市民活動に目を向ける多くの指導者と、古典から現代まで優れた楽曲があります。
 すでに柏原市青少年オーケストラ(大阪府)や社町子供オーケストラ(兵庫県)は10年を越える活動を続けています。つまり十年前に誰かがそのきっかけをつくったのです。
 2010年に私の街に市民オーケストラがあったらいいなあと思ったら、今から始めなくてはなりません。下手なオーケストラの音が聞こえる環境こそ素晴らしいのです。



●資料

プロフィール  2001.6.10『一周年コンサート』プログラムから

サザナミ記念アンサンブル

 1999年8月、2000年5月に開催された「ヴァイオリンを弾いてみようワークショップ」(碧水ホール主催:鈴木博詞企画・監修)の参加者らが中心となって企画を開始、「年齢、経験に関係なく楽しめる市民オーケストラ」の設立をめざして、20世紀最後の年2000年6月にヴァイオリン教室の形でサザナミ記念アンサンブルを発足させた。以来、鈴木博詞(京都チェンバーオーケストラ指揮者、音楽監督)、河本学(同オーケストラメンバー)両氏の献身的な指導により、毎週木曜日夜、碧水ホールで練習会を続ける。メンバーは初めて弦楽器を手にした人がほとんど。
 また、同年10月から練習のスケジュールを縫って同氏らが演奏する『サザナミ小さなコンサート』を毎月開催、短い時間ながらメンバーと市民の貴重な楽しみとなっている。
 2000年11月グラスホッパーコンサート(木田精一氏主催)で10分間のプログラムを演奏。
 2001年6月京都チェンバーオーケストラサロンアンサンブルの助けを得て『一周年コンサート』を開催。
 柏原市青少年オーケストラ、つるがきらめきアンサンブルとの交流も始まる。
 
 今後、ヴァイオリン教室の他、アンサンブルクラスやエキストラ登録など、地域にオーケストラと音楽を楽しむ人と機会をふやすことに貢献したいと願っている。
代表安田由紀。「サザナミ」の名称は滋賀県ゆかりの人で日本のアンデルセンと言われる巌谷小波が、児童文学をとおして子供達に寄せた思いにかさねたもの、2010年には小波の青春の地ベルリンでオーケストラデビューをという夢のような計画まで話は弾む。
 広く市民の支えによる運営をめざしており、後援者を募集中、また、眠っているヴァイオリンを貸して下さいという呼びかけもおこなっている。

企画・監修・指導

鈴木博詞
 京都市立芸術大学卒業後、京都市交響楽団でヴァイオリン奏者として入団。1993年京都チェンバー・オーケストラを設立。1998年4月スロバキア・ブラチスラヴァのカペラ・イストロポリターナ・オーケストラを、同年9月スロバキア国立オペラハウス室内オーケストラを客演指揮する。
 現在、京都チェンバーオーケストラの指揮者・音楽監督。神戸市室内合奏団団員。
 滋賀県水口町でサザナミ記念アンサンブルを監修。

河本 学
広島音楽高等学校、東京音楽大学出身、1991年4月より京都に居を構える。1993年に設立された京都チェンバーオーケストラの企画に参加する。またプロデューサーとしてさまざまなコンサート、イベントなどを企画する。
 現在、京都チェンバーオーケストラ・ヴァイオリン奏者、同オーケストラ事務局、大阪府大東市音楽アドバイザー。水口サザナミ記念アンサンブル指導。
 
 

                     ●これまでの活動 4(2019〜2023)
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                     ●これまでの活動 2(2009〜2014)
                     ●これまでの活動 1(2001〜2008)
                     ●年表(1999〜2000)

子供達のために、年齢,経験に関係なく楽しめる市民オーケストラをつくりましょう
サザナミ記念アンサンブル,滋賀県水口町      表紙へもどるこのページのはじめへ
e-mail sazanami@jungle.or.jp