Tirta Kencana プロフィール/滋賀県甲賀市水口町碧水ホールにおけるガムランプロジェクト 滋賀県甲賀市水口町碧水ホールにおけるガムランプロジェクト
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Tirta Kencana プロフィール 2002.10.8
最新 2005.6.19


  Tirta Kencana

  ティルト・クンチョノ

  楽器群リスト/音高について

サロンバルン



  碧水ホール/滋賀県甲賀市水口町  Hekisui Hall,KOKA,Shiga


Tirta Kencana

ティルト・クンチョノ


 碧水ホールの保有するガムランセット、およびこれを演奏するガムラン教室を母体とするのグループの名前です。ティルトは「水」、クンチョノは「金の輝き」。「サザナミ」のイメージを伝えて考えてもらったものです。
 2002年9月25日(第9回のガムラン教室の練習)に、中川真さんを通じて伝えられました。
 命名者はパニョト(インドネシア国立音楽大学ガムラン学科教授)、2002年8月から9月の来日の際、水口のガムラン教室を何度かご指導いただきました。9月14日のガムランコンサートおよびワークショップでも活躍されました。
 同時にパニョトさんから「ティルト・クンチョノ」という題名の一枚の楽譜(インストラクション)が届いています。中川真さんの指導で早速、演奏を試みました。歌も付いていて、最終的にはとても複雑な組立になるそうです。


ガムラン楽器群

 このガムランセットは、2001年夏から2002年春にかけて、インドネシア、ソロ市郊外の、サロヨ工房で、サプトノさんの設計監修により製作されたものです。
(2002年9月14日のガムランコンサート、パンフレットにサプトノさんのコメントがあります。)
 スレンドロ、ペロッグの両音階が演奏可能で、王宮風の装飾が施されています。


クノン支持筐装飾


水口ガムランプロジェクト


「碧水ホールニューブランド化計画」の主要な企画のひとつとして、ガムランを保有することにはじまる様々な計画や期待を「水口ガムランプロジェクト」と呼ぶことにします。
 ガムランを保有することにはじまる様々な計画に期待する人たちのことも「水口ガムランプロジェクト」と呼ぶことにします。ガムラン教室の運営を始め、コンサートの企画、運営、インドネシアとの交流なども皆で計画、実現することを期待しています。
 ガムランを利用したアーツ体験の「パッケージ・プログラム」の開発も大切な仕事になるでしょう。ガムランの向こうにあるアーツ体験を、より多くの人に直接的、効果的にさせ得るような「しくみ」を開発しましょう。


(文:中村道男 2002年10月)
2004年10月1日甲賀市が誕生しました。
連絡先:甲賀市碧水ホール
    滋賀県甲賀市水口町水口5671 〒528-0005
    電話 0748-63-2006 ファックス 0748-63-0752
    hekisuih@city.koka.shiga.jp
    JR草津線貴生川(きぶかわ)駅から近江鉄道で一駅、『水口城南(みなくちじょうなん)』すぐ
   : ボランティア・スタッフ sazanami@jungle.or.jp
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