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2012年第12回定期演奏会プログラム 掲出 2012.10.6






第12回サザナミ記念アンサンブル定期演奏会

平成24年9月30日(日)午後3時開演  




















ハイドン      1732 --1809
クラルケ (クラーク) 1674--1707
宮田耕八朗         1938----
栗林秀明                   1973(沢井忠夫師事)-----
テレマン     1681-1767
サザナミ記念アンサンブル                2000----













 



サザナミ記念アンサンブルは
「練習日記・伝言板」を持っています。
日付順に読みたい方は一番下からどうぞ。

2012サザナミ記念アンサンブル第12回定期演奏会






サザナミ記念アンサンブル

 2000年6月、水口町立碧水ホール(甲賀市碧水ホール)において、鈴木博詞氏の協力を得て、巌谷小波記念事業として「ヴァイオリンを弾いてみようワークショップ」が開かれる。これをきっかけに、甲賀市水口町で地域の子ども達に豊かな音楽環境を作るために、子どもも大人も参加できる市民オーケストラをめざして活動が始まる。
 児童文学の発展に貢献した日本のアンデルセン巖谷小波の子ども達への思いを重ね合わせて、「サザナミ記念アンサンブル」と名付けられた。
 子どもも大人もはじめての人も参加でき、本格的なクラシックを楽しむことを目標とする弦楽アンサンブルで、毎週木曜、午後7時から(子どもは午後6時頃から)碧水ホール、自主活動センター「きずな」で練習会を開いている。演奏活動だけでなく、地域でクラシック音楽を聴く機会を増やすためコンサートを企画し開催するなどの活動も行う。
2000年6月創立
   12月「きらきら星」「オンブラマイフ」
2007年9月ペルゴレージ「スターバトマーテル」
2008年9月ヴァンハル「コントラバス協奏曲」
2009年9月ヴィヴァルディ「四季」 
2010年9月モーツァルト「アイネクライネナハトムジーク」
クープラン「チェロ独奏と弦楽合奏のための小品集」・・新しいコンセールから
2011年9月ハイドン「ピアノ協奏曲第11番ニ長調」

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サザナミ記念アンサンブル
お問合せ 碧水ホール0748-63-2006
 http://www.jungle.or.jp/sazanami/
 e-mail  sazanami@jungle.or.jp
 エキストラ登録(管楽器含む)、運営に関わるボランティア、活動資金の寄付なども求めています。
ホームページのディスクスペースは(株)アットマークから無償で提供されています。

@sznmma  サザナミ記念アンサンブル
「なかのひと(担当者)」はヴィオラジョークにハマっています。

 ごあいさつ
                 サザナミ記念アンサンブル
                   代表 冨田健太郎

 本日は『サザナミ記念アンサンブル第12回定期演奏会』にお越しくださいましてありがとうございます。

 「私たちの街にオーケストラの響きを」という目標を掲げて弦楽アンサンブルの活動が始まって早12年になりました。このアンサンブルの特徴は、大人、子どもを問わず「初めての人を受け入れる」というところです。スタート時には実に全員が「初めての人」でした。
 私自身、音楽に関しては義務教育の授業で得た知識しかありませんでしたから、もちろん楽譜も読めませんでしたし、このアンサンブルに参加するまでは、ヴァイオリンやチェロといった弦楽器は、素人が触ることも恐れ多いという雰囲気を感じていました。しかし、この、初めての人を受け入れてくれるという方針のおかげで、自分も音楽を聴くだけでなく演奏してみたいという気持ちが大きくなり、いつのまにかずっと参加している次第です。このような環境さえあれば誰にでも楽しめるものだと実感しています。同時に、この環境を皆で支えあって守っていかなければとも思います。
 今年も定期演奏会と並行して、碧水ホールの企画で「弦楽器ワークショップ」が開催されています。市の文化行政の地道な積み重ねに敬意を表すとともに、気軽に皆さんが参加して下さることを嬉しく、また頼もしく感じます。

 本日の演奏会では、私たちのとても一生懸命な演奏を補うため、学生オケの皆さんや、弦楽合奏を楽しむ人たちに助けていただいています。
また、活動が始まった頃に参加していた小学生が音楽の道に進み、今日、ヴァイオリン協奏曲のソリストとして演奏します。
さらに、お筝とヴァイオリンのプロフェッショナルな演奏に、サザナミ記念アンサンブルの演奏も加えて、お楽しみいただきます。
私たちが年に一度の演奏会を大いに弾け、楽しんでいるのを見ていただいて、皆様の心に「私も・・」という気持ちが芽生えればとても嬉しいことです。それはきっと、私たちの街の文化振興につながる最初の一歩です。

 どうぞ最後までごゆっくりお楽しみ下さい。



プログラム

  2つのヴォランタリー(クラルケ)

    トランペット 太田秀康


  小品集

   ジュピター  グリーンスリーブス  威風堂々
   ふるさと  もみじ  村祭


  ヴァイオリン協奏曲ハ長調(ハイドン)

    ヴァイオリン 西河天恵



---休憩---


  ワークショプの皆さんとともに


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  絵夢(栗林秀明)

  かげろう(宮田耕八朗)

     福原左和子  

   ヴァイオリン 塩見裕子
 

  ドン・キホーテ組曲(テレマン)

  
   *「弦楽器ワークショップ」は碧水ホールの主催です。

出 演

サザナミ記念アンサンブル

  指揮  鈴木博詞  

コンサートミストレス 塩見裕子

チェロ       田中次郎 

チェンバロ     宮澤和代


福原左和子(筝)


西河天恵(ヴァイオリン)  




賛助出演

中倉ゆり子 郷 祐貴子(ヴァイオリン) 

浅田馨 中村雅子(ヴィオラ)

磯邉 彰(コントラバス)



富山大学医科薬科管弦楽団

 横山友美 上野享敏 

 野亦悠史 杉本 理(ヴァイオリン)

 堀江祥子 佐々木まい 

 鈴木玲奈 田中恵利(ヴィオラ)

 竹下 優(チェロ)

 太田秀康(トランペット)



企画・監修・指導

  鈴木博詞  田中次郎





後援 甲賀市教育委員会  


協力 甲賀市碧水ホール



主催 サザナミ記念アンサンブル

プロフィール
鈴木博詞(すずきひろし:音楽監督・指揮)
京都市立芸術大学卒業後、京都市交響楽団にヴァイオリン奏者として入団。19**年まで在籍。
1998年海外のオーケストラの客演指揮をはじめ、指揮者としても活躍。京都チェンバーオーケストラをはじめとするプロのオーケストラでの活動や、各地の大学のオーケストラ、アマチュアオーケストラの設立、指導、指揮と多岐にわたり活躍。コンチェルト、オペラ、バレエ等のソリストからの信頼も篤い。室内楽での活動のほか、生涯学習の企画、演奏会などに取り組んでいる。甲賀市で2000年に「サザナミ記念アンサンブル」を設立、指導し、今年秋12回定期演奏会を迎える。
1995年に誕生した宮澤和代とのデュオ、『DUO ヴォルフィ』では、サロンコンサートを中心に活動、12年間定期的に病院コンサートを行い、150回を超える。

福原左和子(ふくはらさわこ:筝)
幼少より、叔母である水島光代に手ほどきを受け、故・菊月秋栄、野田弥生、故・沢井忠夫、沢井一恵、中井猛、故・久本元尚子に師事。
同志社大学経済学部卒業後、NHK邦楽技能者育成会31期卒業。
1988年12月デビューリサイタル。1989年9月「国際交流基金」よりモロッコ、アルジェリア、チュニジア、イラクへ文化使節団として公演。以来、国内はもとよりヨーロッパ、アジア、アメリカ各地にて数多くのコンサートを開催している。
1998年(平成10年)度文化庁芸術インターンシップ研修員。
2007年11月ブルガリアでソフィア・フィル・オーケストラと箏コンチェルトを初演。
古典、現代邦楽だけでなく、クラシック・コンテンポラリー・インド音楽などとのセッションに取り組む。CD、DVD、映画音楽等多数収録。

塩見裕子(しおみゆうこ:ヴァイオリン)
東京芸術大学卒業。同大学院に在学中、京都市交響楽団入団。1990年まで在団。在団中、ウィーン国立音楽大学に留学、ウィーンフィル・コンサートマスター故G・ヘッツェル氏に師事する。京響在団中より、京都・大阪・高松・北陸各地で度々リサイタルを行う他、様々な室内楽シリーズを意欲的に行ってきた。退団後1年間、ニューヨークにてJ・ロビンス氏のもとで研鑽を積む。1991年ニューヨーク、京都でバッハ無伴奏全曲コンサートを開催。1994年より発足した京都チェンバーオーケストラのコンサートミストレスとして活動し、度々協奏曲のソリストや新曲初演を務める。また、デュオ・ドルチェとして、神野みゆきのピアノとのデュオ演奏会も行っている。
2000年、バッハ無伴奏リサイタル、NHK-FM名曲リサイタル「無伴奏の魅力」に出演。
1999年1月京都チェンバーオーケストラと共にヴィヴァルディ:『四季』の「秋」、2000年1月ニューイヤーコンサート、バッハ:ブランデンブルグ協奏曲 第2番の独奏、2000年10月のバッハ:無伴奏の夕べ(いずれも碧水ホールで)など水口でも印象的なコンサートが多い。

西河天恵(にしかわたかえ:ヴァイオリン)
ヴァイオリンをサザナミ記念オーケストラ創立時より始める。河本学、鈴木博詞、児玉あい子、向井理子、瀬戸瑶子 各氏に師事。埼玉県立芸術総合高校音楽科を経て、現在、東京音楽大学2年に在学中。






ヴァイオリン(キッズクラス)
鹿島丈嗣 寝台特急で日本中をまわりたい。(トワイライトエクスプレスは、一番高いスィートに乗りたいです!!)
鹿島小百合 か学しゃになってみらいをかえてみたいです。新しいはつめいや、ひみつのきかいなどを作りたいです。
小西 温りょかくきをパイロットとして飛んでみたい。宇宙に行きたい。 ボルト(ジャマイカ)に勝ちたい。
ヴァイオリン
冨田健太郎 時間旅行!現実的ではないのは解っているけど、映画や漫画で出てくるタイムマシンで色々な時代を体験してみたいです。
高須香里 イケメンの欧米人と結婚してハーフのめっちゃかわいい子を産むこと?子育て手伝ってね?
栗山攻治 お江戸日本橋までウォーキング。京都三条から始まる旧東海道、各宿場を歩き継いで、今年6月、桑名にいたりました。今一服。さて、その先、体力・気力続くかな、夢に終わるかも。
森口康子「ほんやくこんにゃく」を持って世界旅行に行き、お友達をあちこちに作りたい。
三角容子 1公演でもいいので、TOKIOのLIVEにヴァイオリン奏者として、サポートメンバーになってみたい。
武村麻美 バンジージャンプと世界一周旅行をやってみたいです?(|||)宇宙旅行もいいなあ。
鈴川純子孫との合奏。でも、孫はまだ一才未満、おばあちゃんも孫も弾ける様になってね。
池田朱美 南のきれいな海で、スキューバダイビングをして、色々な魚を見てみたいです。
倉田照子 海外の教会で生オケで歌ってみたい。
福住愛子 自分の自由な時間ができ、好きな所へ行ける旅がしたい。。
笹井良子 ベローナの野外劇場でオペラを見てみたいなあ。
奥村 恵 発明家になってみたいです。
中西千恵子 ドンソール(フィリピン)でジンベイザメとダイビング!
ヴィオラ
中村道男 一度、自分の腹筋を見たい。
田中香織 バリでケチャ。
チェロ
肥後安妃子 時間やお金を気にしなくていい気ままな旅。色々な国の色々な土地のビールを飲んでまわりたいかも!
鈴木則子 地球上の最高峰8848mのエベレストの頂上に立ってみたい。
コントラバス
高須美代子 一人暮らしです。老後はその願いがかなうかも・・・?遊びに来てね〜!!

ゲスト
ヴァイオリン
中倉ゆり子 若い頃カルテットに参加させていただいたのにまったく弾けず、一度は弾いてみたいと思いながら・・・、もう一度カルテットを楽しみたいです。
郷 祐貴子 若い時は、いっぱいありすぎましたが・・・・この年になると、 スイスかオーストリアに長期滞在し、音楽鑑賞三昧と小旅行をして過ごしたいです。
イタリアのヴァイオリン工房にも行きたい。です。
ヴィオラ
中村雅子年下のボーイフレンドを持つこと、ただしイケメンに限る。
コントラバス
磯邉 彰 喫茶店のマスター
ピアノ・チェンバロ
宮澤和代 ディズニーランドとディスニーシー、どちらでもいいから一日貸し切り・・・並ばず待たずに乗り放題です。



今後のサザナミ記念アンサンブルのスケジュール

11月17日(土)保育園コンサート 福井市ハーモニーホール




サザナミ記念アンサンブル参加のご案内

一緒にやりたい、どんなものか様子をみたいという方は、
e-mail  sazanami@jungle.or.jpへメールまたは、碧水ホールへ連絡してください。
 活動の様子はhttp://www.jungle.or.jp/sazanami/で、どうぞ。
 活動日は公開されていますので、直接見にきていただくのも結構です。気軽に声をかけてください。
 楽器は個人持ちです。とりあえず親戚中に使われていない楽器がないか探してください。古くてもヴァイオリンの形をしたものであれば使える可能性が。あたらしく購入すると7万円くらいから、上限はありません。子供の場合は成長にあわせて小さい楽器が必要です。相談にのりますので購入は早まらないで。グループレッスンで、手ほどきの期間(1?2年間)は別メニュの練習となります。最初は楽譜が読めなくてもかまいません。ヴィオラやチェロから始めることも出来ます。
メンバーのなかで運営チームを作って運営しています。参加費6000円+会場費1000円(月額)。
運営をてつだってくださる有能な事務方、現場スタッフ、管楽器のエキストラ登録、活動を援助するご寄付、使われていない弦楽器のご寄贈なども求めています。



「ヴォーリス火曜喫茶室」

毎月第2火曜日11:00〜19:30頃まで
月に1度ですが、ヴォーリス建築の旧水口図書館で、お茶と クッキーをいただきながらゆっくり話ができます。
   主催:稚木(わかぎ)の会/ヴォーリス建築の旧水口図書館(水口小学校校門前)を 守り育てるボランティアグループ。(問合せ090‐8168‐2357 土山)



クァルテット エクセルシオ
京都コンサート

2012年11月4日 日曜日
(財)青山財団助成公演 第8回京都定期演奏会
会場 青山音楽記念館バロックザール
開演 14:00
曲目
モーツァルト 弦楽四重奏曲 第11番 K.171
ブラームス  弦楽四重奏曲 第3番 作品67
ベートーヴェン弦楽四重奏曲 第10番 作品74「ハープ」
主催 NPO法人 エク・プロジェクト
助成 (財)青山財団


甲賀図書情報館
図書館コンサート

出演 クァルテット エクセルシオ
甲賀図書情報館多目的ホールで
2012年11月3日土曜日15:00(開場14:30)
入場無料 予約不要 
静かにしているという条件で、子ども、バギー入場可
定員60名 会場は音楽ホールではありません。プログラムは変更される場合があります。


クァルテット・エクセルシオ(弦楽四重奏)

【ヴァイオリン:西野ゆか、山田百子 ヴィオラ:吉田有紀子 チェロ:大友肇】
年間60回以上の公演を行う常設の弦楽四重奏団。'09年に第19回新日鉄音楽賞「フレッシュアーティスト賞」受賞、エクセルシオが全曲演奏した作曲家グループ「クロノイ・プロトイ」の公演が、サントリー芸術財団から第9回佐治敬三賞を受ける。

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