私見,中学高校の基本教育について(人として)

現在の中学,高校学校教育の基本について思う,経験的,体験的な

意見を述べます。これは小学校においても言えることだか先生の対応に

疑問を持った。いじめられている事を先生に伝えてもあまり調べよう

しない。事件が起きると大騒ぎして隠そうとする。閉鎖的な環境にある

と思う。その現象だけをとらえている。色々と意見交換をすると失望する

先生が多いことである。これも私の体験的事実である。しかし小中学校

にも素晴らしい先生もおられました。一般のサラリーマンと違うことを

考えて欲しいまた先生に人間としての経験が少ないように思う。

これは戦後の偏差値教育で育ったせいでしょうか。

栗東に某公立の高校場合は何が方針なのか全く理解出来ない。髪の色を

問題にして黒く無い場合はスプレーをして入学式を行う。実際に当たり

前に毎年行われている行事で,さらにひどい事実は地毛の茶色い生徒も

染毛しなければ成らない。髪の毛が黒ければよしとする教育方針は最低

で何も考えていないと思う。人権や教育の基本を忘れてるのである。

全く驚きであり,呆れる話で学校関係者の疑う。この事実を話したら

某教育研究所の関係者も呆れていた。個人差によるものもあるが一担当者

では行えない学校ぐるみの行動である。学校全体の問題で校長の責任が

大きいと思います。少なくともこの事実を知らないのであれば恥であり

教育者として疑います。やられた子供の身になって下さい。

偏差値教育の歪みが大蔵省や銀行,証券会社の不祥事につながる。

人との心を育てる教育をしないで勉強,勉強である。子供達も疲れて

ストレスが溜まります。

最近の無差別殺人,いじめ,非行,不登校の問題の源である。戦後の

教育方針の歪みが誤った方向を進んだ結果である。ダメな生徒を切る

教育は全く誤りである。教育配慮に基ずけば救うのは寧ろそんな生徒で

あると思う。この学校の先生はカウンセリングを勉強すべきである。

しかし出会った先生のなかでも素晴らしい先生もおられた事もまさに嬉

しい限りである。某私立高校ではカウンセラーの専門者を置き人を重ん

じる教育方針で愛と平等の精神に基ずいている。支えられ感謝する次第

である。まさに暖かい心が学校全体にあると感じた。

以上個人的嗜好ではないことをつけ加えたい。

今,先生も親も今見直す時期がすでに来ている事に一刻も早く認識し,

真剣に取り組まなければ成らないとこれからも学校崩壊の問題が解決

出来ないと思う。先生からの暴力,生徒の暴力と殺人さらに大学の

クラブのリンチ殺人など起きている,極めつけは大人の社会である警察

で多くの問題が多発している。道徳や倫理感の欠如の典型である。

現在,社会全体が暗い闇に包まれている。大人も子供もすべてに。

これは先生批判ではありません。何も考えていない先生がいる事実を寂し

く思いまた怒りを感じた。今は先生を全面的に信頼出来ない悲しい世の中

になった事が一番悲しくも寂しい限りである。

自分自身の体験と経験について述べました。

ご意見等ある場合はメールにて連絡下さい。

E-mail:tsujimu@jungle,or,jp

                      11.3、1999

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