出 演
ジャワガムランアンサンブル
ティルトクンチョノ
岩井義則 坂本準子 伊藤久子
田中あゆみ 小松道子 小梶喜憲
日比 誠 石原弘之 中村道男
山本ちひろ 綿岡靖志 宮本裕子
小西省吾 前田若菜 松永有沙美
中川 真
家高 洋
ローフィット・イブラヒム
松田仁美
ジャワ舞踊 小松道子
声 楽 竹内美佳
影 絵 坂本準子
伊藤久子 前田若菜
朗読 石原弘之
舞踊指導 佐久間新 ウィヤンタリ
舞踏指導・振付 北村成美
協 力 甲賀市碧水ホール
Candra(アジア雑貨)
テンペカフェ
企画・監修 中川真
主 催 ティルト クンチョノ
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プロフィール
ティルトクンチョノ(ジャワガムランアンサンブル)
「ティルト」は「水」、「クンチョノ」は「金のきらめき」、日本の中央に位置する我が国最大の湖、琵琶湖のさざ波のイメージをジャワに伝えて命名された。マルガサリ中川真氏の監修、指導のもとに伝統的なジャワガムランを学ぶ市民活動。
ガムランによる現代音楽や創作の可能性にも注目し、ガムランを利用したアーツ体験の「パッケージ・プログラム」の開発や、ガムランから生まれる多様なアーツ体験を、より多くの人に直接的、効果的に伝え得るような「しくみ」をつくりたいと願っている。
これらの計画は甲賀市碧水ホールが,2001年秋にマルガサリ、野村誠さんらによるコンサートを開催し、2002年春にガムランを保有したことに始まる。
名誉顧問にスニョト(インドネシア国立芸術大学)。
このガムランセットは、2001年夏から2002年春にかけて、インドネシア、ソロ市郊外のサロヨ工房で、サプトノさんの設計監修により製作されたもの。スレンドロ、ペロッグの両音階が演奏可能で、王宮風の装飾が施されてる。2005年秋にはサロヨさんを迎えて楽器のチューニングを行った。
定期的な練習は毎週水曜日夜、碧水ホールで。
中川 真(なかがわしん クンダン他・企画監修)
サウンドスケープ、サウンドアート、東南アジアの民族音楽を主な研究領域とする音楽学者。京都音楽賞、小泉文夫音楽賞、サントリー学芸賞を受賞。大阪市立大学大学院教授。
著書に『平安京音の宇宙』など。最近には高橋ヨーコ(写真家)とともに日常の「音」をテーマにした冒険小説「サワサワ」(2003求龍堂)、伝説のアートイヴェント〈現代のアートの森〉に登場したロルフ・ユリウスと鈴木昭男を軸にサウンドアートの真髄に迫る「サウンドアートのトポス―アートマネジメントの記録から」(2007昭和堂)などがある。
大阪府豊野町を根拠地とするジャワガムラングループ「マルガサリ」を主宰し、2001年9月、碧水ホールでのコンサート「ガムランによって何が可能なのか」で、ガムラン楽舞劇「桃太郎第1場」(曲:野村誠)を初演、以来、碧水ホールでティルトクンチョノを育てるなどガムラン企画の監修に携わる。
2008年8月、インドネシア(ジャカルタ、ジョグジャカルタ、スラバヤ)で、「桃太郎」(全5場)を上演する。
竹内美佳(声楽)
石山高等学校音楽科卒業。大阪音楽大学 音楽学部 声楽学科修了。渡辺文子 、湯浅富士郎 、原孝子の各氏に師事。栗東市主催の 「音楽の森コンサート」 に出演。高槻にて 「トライアングル コンサート」 に出演。
ローフィット・イブラヒム(ROFIT IBRAHIM ルバブ他)
1979年インドネシア、ジョグジャカルタ州スレマン生まれ。幼少の頃よりガムランと影絵芝居・ワヤンに魅かれ演奏を始める。インドネシア芸術大学パフォーミングアーツ学部伝統音楽学科卒業。ジョグジャカルタ・パクアラマン王宮の専属ガムラン演奏家としての活動を経て来日、2005年より京都府在住。 HIROMISASAKI (佐々木宏実) とともにガムランユニット「ハナジョス」を結成。
ティルトクンチョノの個人レッスンを担当している。
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