ごあいさつ・・・自己紹介にかえて
本日は、サザナミ記念アンサンブル定期演奏会にお越しくださいましてありがとうございます。
サザナミって・・・?
甲賀市ゆかりの人、巖谷小波さんの名前を借りました。サザナミとカタカナになっているのは某有名キネン・オーケストラにあやかって。
初めてでも参加できるの?
この弦楽アンサンブルは、碧水ホールの『ヴァイオリンを弾いてみようワークショップ』の企画から、有志が集まってスタートしました。やっと6年経ちましたけど・・・。
サザナミ記念アンサンブルの最初の参加の条件は1.いままでヴァイオリンの経験が無いこと。2.将来ヴァイオリニストになるおそれがないこと。でした。この二つの条件がそろうと、いろんな方法で音楽が楽しめます、という鈴木博詞さんの考え方がこの企画のはじまりです。
今は少し条件が緩和されていて、少し弾けるひとも、もっと弾ける人もぜひ来てください。特に子ども達には、これをきっかけに音楽を続けてほしいと願っています。
合奏が楽しい!
合奏が楽しいのです。一人で弾くのとはまた違った大きな楽しみが広がります。楽譜は多くの場合手書きです。鈴木先生が、多分それを弾く人たちの顔を(腕前を?)思い浮かべながら書いてくださったもの。
それと、いろんな事情があって、大人の人がこれから始めるならビオラもおすすめ。
今回の演奏会ではペルゴレージに挑戦しています。神戸市混声合唱団からソリストを迎えます。また、コーラスには敦賀のアマチュアグループが参加してくださいました。一緒に演奏できるのは、私たちにとってとても意義のある楽しい経験です。オーケストラアンサンブルつるがの有志の皆さんや、いつものメンバーと出会えるのも楽しみ。
なぜ、ペルゴレージ?
弦楽アンサンブルを一からはじめることは、その発達の歴史(18世紀あたり!)をたどり直すことのようです。音楽室に肖像がはってあった、バッハやヘンデルの他にも素敵な作曲家や楽曲が残され今も演奏されています。ペルゴレージもその時代の人(1710-1736)。教会音楽ですが市民が楽しめるように作られていてポップです。メンバーの一人が、ある人から薦められたカセットテープ(!)を聴いたことから、「これ、やってみよう。」という無謀な計画が始まりました。それから9ヶ月、ご指導いただいた鈴木先生や、企画関係者をお悩ませしたことは間違いありません。
そして、これから聴衆の皆さんを悩ませることに・・。幸い関係各位のご協力を得て、この地でこの企画が実現できたことの嬉しさや、私たちが知恵と勇気を振り絞って音楽を楽しんでいることが少しでも皆さんに伝われば嬉しいことです。
私たちの活動は多くの方々の『参加』よって成り立っています。
このグループを運営するにヴァイオリンを弾こうとする人以外にもいろんな才能が必要です。優秀な会計、てきぱき事務をこなしてくれる人、スポンサーになってくれる人も求めています。ぼちぼち管楽器の人なども来てください。将来はオーケストラ!をめざしています。
眠っているヴァイオリンがあれば、貸してください。大切に使わせていただきます。
子ども達に良い音楽環境を作るため最も必要なもの
それは『聴衆』です。どんな素敵なコンサートもそれを楽しむ人が無ければ成り立ちません。よい『聴衆』のいるところにはよい音楽環境があります。より広くの方々がこの活動に目を向けてくださることを期待しています。甲賀の子ども達のためにみんなの力でこの街をオーケストラの響きの聞こえる街にしましょう。
ごあいさつ
甲賀市長 中嶋武嗣
本日、ここ碧水ホールにおいて「第6回サザナミ記念アンサンブル定期演奏会」が盛大に開催されますこと、心からお祝い申し上げます。
この弦楽アンサンブルは碧水ホールで行われた「ヴァイオリンを弾いてみようワークショップ」の企画から、有志の方々が集まってスターして演奏会を重ねるごとに、多くの市民の方々に弦楽合奏の楽しさを伝え、その活動を通じて市内はもとよりその周辺の子どもたちのために、将来にわたってよりよい音楽環境を作るために、大人も子どもも参加できる市民活動であると伺っております。
京都チェンバーオーケストラ代表鈴木博詞先生のご指導のもと、会員の皆様方は余暇を利用して練習に精進され今日の演奏会を迎えられましたことはまことに喜ばしく、ご盛会を心からお祝い申し上げる次第です。
甲賀市は昨年11月に「みんながつくる住みよさと活気あふれる甲賀市」を目指して市民憲章を制定し、「あいこうか」の理念のもと、文化芸術が薫る格調高いまちづくりに積極的に取り組んでいるところでありますが、皆様方のご支援、ご協力により、一歩づつ着実に実を結びつつありますことを大変うれしく思っております。
今後とも本市文化振興のために関係機関・団体のご協力を得ながら、その充実・発展に一層努力する所存であります。
結びに、本日に至りますまでの出演者やスタッフの皆様のご尽力に感謝申し上げ、今年のサザナミ記念アンサンブル定期演奏会の成功が、来年、再来年の飛躍に繋がることをお祈り申し上げます。
ごあいさつ
甲賀市教育長 宮木道雄
サザナミ記念アンサンブル定期演奏会が開催されますことを心からお祝い申し上げます。
2000年6月、地域の子ども達により良い音楽環境をつくるため、大人も子どもも参加できる市民オーケストラをつくろうという活動から始められ、甲賀市にゆかりが深く児童文学の発展に貢献した日本のアンデルセンとも称された巌谷小波が子ども達へ寄せた思いを重ね合わせて「サザナミ記念アンサンブル」と名付けられたこの定期演奏会も今回で第6回を迎えられます。
今日の演奏会にいたるまで、力を尽くされたグループの皆さんをはじめ、ご指導をいただきました先生方、関係者のみなさま方の熱意とご努力に対して深く敬意を表します。
この演奏会を通じて一人でも多くの方にホールへ足を運んでいただき、生の音楽に触れ、音楽を好きになっていただき、音楽を楽しむ風土を培っていただく機会となるようご期待申し上げます。
そしてこの演奏活動が甲賀らしい新しい息吹となり、特色ある文化のかおりを創出していくことを願います。
皆様におかれましては、どうか今後ともますますご自愛のうえご精進され、演奏を楽しみ、みんなの思いをこのコンサートで燃焼させてください。そして出演者も来場者もお互いに感動を分かち合えるようなすばらしいステージを期待申しあげてご挨拶といたします。
プログラム
「水上の音楽」より
メヌエット
ブーレ
アレグロ
マーチ ヘンデル
子ども達と一緒に
メヌエット i , ii , iii バッハ
狩人の合唱 ウエーバー
ブーレ ヘンデル
ワークショップの皆さんと一緒に
キラキラ星、ロング・ロング・アゴーなど(当日に決まります。)
小品集
ドン・ジョバンニのメヌエット モーツァルト
ジュピター ホルスト
愛の賛歌 モノ
アマリリス ギース
オールド ブラック ジョー フォスター
(休憩)
スターバト・マーテル(全12曲) ペルゴレージ
ソプラノ 笠置雅子(神戸市混声合唱団)
アル*福原寿美枝(神戸市混声合唱団)
チェンバロ 宮澤和代
コーラス せせらぎグループ
アンコールは「*」でした。
出演
サザナミ記念アンサンブル
指揮 鈴木博詞
ソプラノ 笠置雅子(神戸市混声合唱団)
アルト 福原寿美枝(神戸市混声合唱団)
賛助出演
ヴァイオリン 河本 学
せせらぎグループ(コーラス)
オーケストラアンサンブルつるが
ヴァイオリン 伊藤真理子
西 雅子
前田 秀
安野元紹
郷 祐貴子
中村 成美
チェロ 網谷裕美子
コントラバス 磯邊 彰
チェンバロ 宮澤和代
ビオラ 中村雅子
「ヴァイオリンを弾いてみようワークショップ」参加者の皆さん
プロフィール
鈴木博詞 指揮 ヴァイオリン
京都市立芸術大学卒業後、京都市交響楽団でヴァイオリン奏者として入団。1993年京都チェンバー・オーケストラを設立。1998年4月スロバキア・ブラチスラヴァのカペラ・イストロポリターナ・オーケストラを、同年9月スロバキア国立オペラハウス室内オーケストラを客演指揮する。
現在、京都チェンバーオーケストラの指揮者・音楽監督。ヴァイオリニストとして神戸市室内合奏団、デュオ・ヴォルフィーでの活動の他、講演や生涯学習プログラムの企画などにも取り組む。
滋賀県甲賀市でサザナミ記念アンサンブルを監修、指導。
河本 学 ヴァイオリン
広島音楽高等学校、東京音楽大学出身、1991年4月より京都に居を構える。1993年に設立された京都チェンバーオーケストラの企画に参加する。またプロデューサーとしてさまざまなコンサート、イベントなどを企画する。
現在、京都チェンバーオーケストラ・ヴァイオリン奏者、同オーケストラ事務局、大阪府大東市音楽アドバイザー。京都産業大学神山交響楽団トレーナー。水口サザナミ記念アンサンブル指導。
メンバーから「最近一番楽しかったこと」についてコメントを集めました。
| 田中香織 | チェロ | 夏期休暇にかなり読書三昧したこと? |
| 肥後安妃子 | チェロ | 新婚旅行もおあずけ(?)だったので、だんなさんと行った夏の小旅行がとても楽しかったです。長野のキャンプは清々しかった! |
| 倉田照子 | ヴァイオリン | (1)敦賀の海で遊んだこと(注1) (2)前夜祭(注2) |
| 森田志都 | チェロ | バタバタとあわただしく過ぎていくので・・・。ありきたりだけど、車がおNEWになった!・・と、こんなとこかな。 |
| 吉村 怜 | ヴァイオリン | 自動車教習所 |
| 池田朱美 | ヴァイオリン | 甲子園ナイター阪神、巨人戦で、金本選手のサイン入りボールを頂きました。ラッキーでした。 |
| 関本美江 | ヴァイオリン | 九州&屋久島ツーリング! 北海道ツーリング! みんなでアンサンブル |
| 正保富三 | ビオラ | 眼鏡がこわれたこと。というか、作り直したら楽譜を見る距離に焦点がピタリと合って、ものすごく見やすくなったこと。 |
| 笹井良子 | ヴァイオリン | 一泊旅行をして、ちょっと贅沢なディナーをゆっくり味わい、セレブ気分になれました。大満足。 |
| 鈴川純子 | ヴァイオリン | 妹とハワイに行ったこと。 |
| 倉橋ひろき | ヴァイオリン | ほっかいどうでほっかいどう大学のきょうりゅうの化石を見たこと。 |
| 前田貴生 | ヴァイオリン | 京とのうめこうじで、きかん車にのったこと。 |
| 富田健太郎 | ヴァイオリン | 部屋の模様替えがやっと完了!!とても部屋が広くなりました。これって楽しかったことというより、嬉しかったことですね。 |
| 栗山攻治 | ヴァイオリン | 2年半前から始めた自作のヴァイオリン、ようやく最終工程のニス塗りに入りました。毎日1回塗るごとに赤味と輝きが増して来るように見えます。さて、どんな音が出るやら・・・。 |
| 高須香里 | ヴァイオリン | ☆体育祭★です。私たちの青団は優勝!!しました。 それと、敦賀の海で遊んだこと☆★ |
| 高須美代子 | コントラバス | 昨日の前夜祭!(注2) |
| 福住愛子 | ヴァイオリン | 楽しいと言うよりも嬉しかったことは、「サマージャンボ宝くじ」当たったんです。大きな額ではなかったけれど、やはり少しでも当たれば嬉しいもの。買わないと何も当たらないんですよ。宝くじを買って楽しい「ゆめ」でも見ましょう。 |
| 中村道男 |
ビオラ |
「のだめ」が「月9」で放映されること。(注3) |
注1:コーラス、敦賀のメンバーとの合同練習のため、ある休日に敦賀へ出かけました。 注2:この定期演奏会では関係者による前夜祭が開かれます。エキストラやプロの客演の方々などを交え楽しい機会です。 注3:「のだめ」、のだめカンタービレという漫画です。音楽大学の様子が描かれています。「月9」月曜日、9時からのテレビドラマ。
スターバト マーテル(悲しみの聖母
スターバトマーテルはヴィヴァルディ、スカルラッティ、ドヴォルザーク、プーランクなど時代も国も様々な多くの作曲家が曲を書いています。
キリストが処刑された時の聖母の悲しみを歌ったものです。教会の定めた規定のラテン語の詞があって、それを素材に音楽が構成されます。
このスターバト・マーテルは1736年に作曲されています。教会のある会派の注文により作曲されたもので、なかでも、世俗的で、透明で、美しい曲として心に残ります。
作曲家ジョヴァンニ・バッティスタ・ペルゴレージ(1710-1736)は26歳の若さで亡くなっていますが、その亡くなる年に書かれた最後の作品であることにもよるのでしょう。彼のもう一つの代表作であり、音楽史上重要な作品であるオペラブッファ「奥様女中」がヒットにより彼の名声は死後急速に広まりました。
歌詞を掲載しましたが、このとおりに歌われてはいません。また、中にはとても悲愴な歌詞なのに、穏やかで楽しいメロディーがついているものもあります。人々を楽しませるため、音楽的な構成を優先した結果でしょう。
サザナミ記念アンサンブル●ヴァイオリン教室 参加のご案内
【主旨】
水口とその周辺の住民がヴァイオリンアンサンブルを通して音楽を楽しみ、あたたかく健康的な体と心をはぐくみ、年齢や性別に関係なく仲間を作り、明るく住みやすい地域作りに役立てる。
【対象】6才〜70才程度
【開講日程】毎週木曜日夜(月3回)
18時〜19時 子どものグループ
19時〜21時 おとなのグループ
ヴァイオリンはビギナーズクラス、マイペースクラス、チャレンジクラス
ビオラ、チェロのクラスもあります。
【レッスン会場】
碧水ホール 0748-63-2006(担当 中村)
【参加のお申し込み】
練習日に見学に来て下さい。6時30分頃からお相手できます。子どものグループは子ども本人も来てください。
【レッスン方法】グループレッスンです。
【指導】鈴木博詞、河本学(京都チェンバーオーケストラ)、田中次郎(チェロ)
【企画・監修】鈴木博詞
【楽器】楽器は個人持ちとします。
【受講料】グループレッスン6000円(月額)
【主催】サザナミ記念アンサンブル
代表 鈴川純子 マネージャー 高須美代子
事務方 中村道男
協力:碧水ホール
エキストラ登録、運営に関するボランティアなども求めています。また、使っていない楽器の提供なども受け付けています。
http://www.jungle.or.jp/sazanami/
ホームページ・ディスクスペース提供:(有)アット・マーク
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