健康1口メモ

コレステロールは、特に悪玉コレステロールを減らしましょう。 心筋梗塞や脳卒中の予防もできます。 卵の黄身、バター、生クリーム、肉の脂身の部分を控えましょう。 卵は、2日に1個・ 牛乳は、1日 に200ml ぐらいが適当です。        コレステロールの治療について、最近変ってきています。健康な人ではコレステロール値240ー260mgでも、善玉コレステロール(HDL−コレステロール)が多くあれば薬は必要ないこともあります。 しかし逆に動脈硬化の、他の危険因子のある人(高血圧・糖尿病・喫煙・女性55歳以上・男性45歳以上・狭心症や心筋梗塞、脳血管障害のある人)は、200−180mg以下に下げる必要があり、以前よりも厳しく治療する必要があります。つまりその人が将来、脳卒中や心臓発作になる確率がどの程度あるのか、わっかて来ましたので受診時に、その確率を主治医に聞いて治療方法を選んでください。 もちろん当院でも行っております。 最近コレステロールを下げると、ガンになるという話を聞きますが、まだ医学会で確立されていません。 少なくてもコレステロール値180−160mgまでは、下げても問題ありません。

血圧は、140と90mmHg未満が正常です。 高血圧の治療を受けるとボケるという、うわさがありますがウソです。 高血圧を治療すると、脳卒中を43%予防でき、介護保険で問題になっている脳血管性痴呆をも予防できますので、安心して治療をうけてください。 高血圧の薬は、たくさんの種類がありますので、自分に適した薬を選んでもらうことです。

1日1万歩の運動をしましょう。 運動は、血圧やコレステロール、血糖も減らして、心筋梗塞や脳卒中、骨粗しょう症の予防にもなります。
ちなみに、守山駅から草津駅まで歩いて約6000歩ですから、これから推測して、ご自分の歩行量を決定して下さい。

タバコは、1本もダメです。 禁煙は、心筋梗塞や肺ガンの予防のみでなく脳卒中の予防にもなります。
緑黄色野菜、オートミール、 大豆、食物繊維の多いものを食べ、霜降りの肉を減らしヒレ肉や赤身の肉や魚を多く食べて、声をあげて笑うと免疫力が強まり、ガンの予防になります。

ストレスは、ホルモンのバランスを崩し、活性酸素を増やし免疫力を低下させてしまいます。 ストレスに強くなるために自分の楽しみを持ってください。 体を鍛えることは、良い場合もありますが、かえって有害なこともありますので要注意です。 食欲が低下して不眠になると、かなり重症ですので、医療機関を受診してください。

当、ふくはら内科クリニツクでは、 パソコンを用いて看護婦による食事指導もしております(要予約)。                                                           


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