ぽーらんど、しょぱんとかえるの旅
左から、ショパンの生家、ショパン切手、ショパンの生家の庭のヨーロッパトノサマガエル

筆者の敬愛する音楽家、フレデリック・フランソワ・ショパン(1810〜1849。ロマン派を代表する作曲家。ピアノの詩人と言われる)の足跡を訪ねてポーランドのワルシャワ郊外にあるショパンの生家(ジェラゾヴァ・ヴォラ)に行ったときのこと。
美しいピアノの音、5月の風、ショパンの別れの曲は、みずみずしい新葉のざわめきに似てる・・・とか、そんなことを考えつつ、生家の周りの木立を歩いていた筆者は、カエルの鳴き声に気づいた。声のする方に歩み寄ってみると、いったい、何匹いるのだろう、そこには小さな池があり、池の岸全体でカエルが鳴いている!!
岸を歩くと次々とカエルが池の中に飛び込んでいく。100匹は軽くいたと思う。ちょうど繁殖期のようだ。あちこちで写真のようにペアになっているカエルが見られた。カエルでこれだけいるのなら、オタマジャクシが孵化したときには相当な数にちがいない。
幼稚園入学前から大好きなカエル、小学校6年生から敬愛しているショパン。しばし至福の時を味わった。
ショパンの頃にもこのカエル池はあったのかなあ?

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