グラスファイバー製 安全虫捕り竿
SK竿太郎・竿イチ
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★蝶のプロによる感電事故 ここは、珍蝶タカラシジミをはじめ、ミズイロオナガ、カラスシジミ類、春は、ワイモンルリシジミ
この場所は、右手に深い谷、左手は、山の斜面で、細い道を車で進みます。 途中、ミズイロオナガの食草であるアベマキが所々に見え始めた所から少し進むと右手の谷に降りる急角度の小道があります。 まわりは、アベマキのトンネル道ですが、本来のこの小道が作られた目的は、谷の斜面に建てられている高圧鉄塔のメンテナンスです。
この小道を真っ直ぐ10分程降りていくと、トンネル道が途切れ、広場に出ますが、それよりまだ先に進むと、目の位置と同じ高さのところに張ってある高圧線が突如視界に入って来ます。高圧鉄塔としては、それなりの高さを確保していますが、メンテナンスロードが急勾配のため、このような情況になっています。
カーボン竿、5〜6Mあれば、電線に引っ張られる距離です。参考までに、充電電路に対する接近限界距離は
77kvを超え 110kvは 90cm 110kvを超え 154kvは120cm 154kvを超え 187kvは140cm 187kvを超え 220kvは160cm 220kvを超える場合は 200cm
となっていますが、これは人体に対する接近限界距離で導電性の高いカーボン竿は、もっと離れる必要があります。
事故の情況は、カーボン竿が、全て灰になってしまい採集者は、真っ黒になって、手の指の何本かを飛ばされ、何とか命を取り留めましたが、約1年間入院していました。
その後、この採集人とは、マラッパイチモンジの有名な採集場所である石山渓で、会いましたが
蛇足ですが、この石山渓は、台湾大地震と大雨の影響で山崩れが発生し、現在立ち入り禁止で
ギフチョウの採集は嬉しい、少し暖かくなり、桜が咲き、若葉が出て山菜がある。 今年(2002年4月)も3人で(H氏−台湾のH氏でない、Hの付く人は多い、N氏と私)福井県から滋賀県へと採集を楽しんでいた。
その日は、少し風があったが、天候は良く採集びよりであった。とある場所は一帯に電気牧柵が張り巡らされていた。当然「危険である」という標示版はあった。(猪、鹿、蝶、猿には読めない)
この時の捕虫竿は3メートルのアルミ製であった。
「TSU・I・SO」か、「月刊むし」か、「月刊ゆずりはクラブ」かは定かでないが北海道と鳥取県での蝶採集中の感電事故の記事が載っていた。
★電流の大きさと感電 感電の強さは人体に通じる電流の大きさによって相違する。 例え電圧が低くとも、人体に沢山電流が通ずると感電の程度は強くなる。50〜60サイクルの電流が身体に流れた場合の感電の強さはその電流の大きさによって次の様になる。
1ミリアンペア 感ずる程度 5ミリアンペア 相当の痛みを覚える。 10ミリアンペア 我慢が出来ない程度。 20ミリアンペア 筋肉の収縮が激しく自ら動くことが出来ないで引続き流れたら心臓麻痺を 50ミリアンペア 短時間でも相当生命が危険、引続いて流れたら死に至る。 100ミリアンペア 致命的
以上は概略の話で、その人の体質や健康状態により異なる。尚時間が短いときは相当大きな電流が通っても助かることがある。
★人体と感電 通常、感電とは、人体に電流が流れて障害を起こすことをいい、このことを感電または電撃というんや。つまり、人体に電圧がかかっているだけでは感電といわず、障害を起こす電流が流れてはじめて感電といえるんや。 感電でもっともおおいのは、交流電源の裸の充電部に人体がふれたときや。 また、摩擦などにより人体が帯電すること自体は感電ではないが、器物にふれ放電したときは、微小でも電流が流れるので、一種の感電といえる。 速水敏幸著「電線のスズメはなぜ感電しない」より
★電線のスズメはなぜ感電しない このタイトルに関しては、東京電力のホームページに「電線にとまった鳥は、なぜ感電しないのか?」と、関西電気保安協会のホームページに「小鳥はなぜ感電しないの?」があります。
ジョウザンミドリシジミ 2002年7月14日 ビワコバレー
上記の蝶採集中の感電記事で気付き、友人の会社がグラスファイバー製の電路工事用工具を製作し、北海道電力株式会社、東京電力株式会社、関西電力株式会社等に納入しているのを知り 結果、完成したのが グラスファイバー(FRP)製の安全虫捕り竿 「SK竿太郎」です。
電気絶縁特性 乾燥時耐電圧/電極間30センチメートルで7万5千ボルトの耐電圧試験に合格しています。 全長7.9メートル 収納時1.26メートル 重量1300グラム 継本数7本
しかし、「蝶研出版」の「9メートル カーボン竿」には、長さ、重量で劣っています。 製作者もカーボンには勝てないと言っていました。 ギフチョウのH氏にも、そのように言って竿太郎を買ってもらったが、ゼフィルス採集には9メートルのカーボン竿をいまだに使用してます。
SK竿太郎 収納時
そこで、今度はグラスファイバー(FRP)製の安全虫捕り竿 「SK竿イチ」を開発しました。
全長5.5メートル 収納時1.25メートル 重量1175グラム 継本数5本 特徴は どの長さでも竿の長さを完全に止める事が出来ますし、採集中の空回りや、段にはまり込む事が無くなりました。 名前は、どんな長さ(1.25メートルから5.5メートルまで)の位置(イチ)でも止める事が出来るという事からです。
SK竿イチの全景
SK竿イチの留め金 ツメを立てると竿は緩み、ツメを倒すと竿が固定できる SK竿太郎・竿イチのお問合わせ 発売元 有限会社 エヌ・アール・シー(ゆずりはクラブ) TEL・FAX 06−6461−4580 e−mail yuzuriha@topaz.ocn.ne.jp
製造元 宣真工業株式会社
考案者 柴栄康雄 Email はこちらから |
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