平成16年3月13日 17:30〜19:00
大津市民会館リハーサル室 にて

4月3日(土)午後から
大津で活躍なさっているお琴の会、
「湖都美会」の演奏会に賛助出演することになりました。
曲は宮城道雄の「日蓮」です。
私たちは和楽器と合わせるのは初めての経験なのでステージがとても楽しみです。
2月にも一度お琴と合わせる練習を経験してみましたが、
普段ピアノ伴奏が多いのでとまどうことも・・・。
本日は2回目の楽器合わせです。N先生の指揮で練習します。
写真はお琴の先生と尺八の先生方との打合せ。
そろそろ合唱団員が集まってきました。

楽器の準備はたいへんです。
お琴は並べると結構場所をとるので普段の私たちの練習場ではちょっと狭いでしょう。
コーラスは後ろの方で発声練習と称して「おしゃべり」を?
今日は練習開始時刻が早かったので
ソプラノ2名、アルト5名、テノール6名、ベース1名の参加となりました。
指揮のN先生、ボイトレの先生も来て下さいました。

お琴の人たちはどうしても下を向いて弾かれます。
普段は当然そうですよね。指揮を見るなんて経験はあまりないのかも・・・
指揮者の棒が光ってるゾ。

ソロの先生は東京の方なので今日は欠席です。
ソロの代理の方はお若くてきれいなお姉さんでした。演奏も上手かったです。

指揮者曰く、
「日蓮」は4回目の指揮だが今までの中でこのお琴の会は演奏が一番上手い・・・と。
後ろで合唱団員も感心しています。

尺八の先生です。
私たちは五線譜の楽譜しか読めないので縦書きの楽譜には驚きです。

さあ次は私たちの出番だぞ!
お琴の間奏を聴いてちゃんと出られるか、実はドキドキしています。
合唱譜にはお琴の楽譜は書いていないので小節数だけを見て出ないといけません。
うっかりしていると見失ってしまいます。
人数の少ないパート、最初に出るパートは責任重大です。

ソリストの熱唱。
「日蓮」のソロをするために散髪したかどうかは知りませんが
この方、お経が上手なことはAUGでは有名です。
今日は日蓮になりきっているのかも知れません。
ちょっと宗派が違う・・・なんて言わないで!
この曲の「黎明」の中に
日蓮が南無妙法蓮華経の七字の題目に
大光明を発見したことを述べています。
この演奏会でソロをして
「大光明氏」と呼ばれることになりました。

いよいよ私たちの出番と相成りました。
楽器の音・・・たくさんの楽器ですのでかなりのボリュームがあります。
いつもは大きく聞こえる合唱の声も今日はあまり通らなかったようです。
やはりお腹からしっかり声を出さないとダメですねえ。
このあと練習場を移動して徹底的にボイトレを受けました。
ポイントは日本語がしっかり聞こえること。
お腹やお尻の筋肉をしっかり使って声の響きが上に行くようにすることです。

本番はもっとたくさんのお琴の方々、お琴のソロの先生、
鼓弓などの楽器のみなさんとの演奏を楽しめます。
たくさんのお客様の前で精一杯歌いたいと思います。


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16th.Mar.2004 Ver1.0